【図解カレンダー付】入試方式ごとのスケジュールと実施内容
2026/07/17
「推薦入試は秋頃から始まると聞いたけれど、具体的にいつぐらいなの?」
「昔に比べて入試方式がたくさんあって、試験内容がどう違うのかよく分からない…」
お子様の大学進学を考える中で、スケジュールや仕組みについてそんな戸惑いを感じていませんか。
お母様が学生だった頃に比べ、大学入試のスタイルも時期も驚くほど多様化しています。日々のお仕事や家事でお忙しい中、次々と変わる入試制度をご家庭だけですべて把握して対策のスケジュールを組むのは、本当に大変なことです。
実は現在、私立大学入学者の半数以上が「一般選抜以外」のルートで進学しており、選択肢と「入試の時期」を知ることが合格への第一歩となります。
この記事では、複雑に見える最新の入試カレンダーと試験内容を図解でわかりやすく整理し、お母様がどのようにお子様をサポートすればよいのか、そのヒントをお伝えします。
目次
まずは「いつ始まるか」をチェック!
おもな大学入試スケジュール
現在の大学入試は、大きく分けて「総合型選抜」「学校推薦型選抜」「一般選抜」3つのルートが存在します。ここで最も気をつけたいポイントは、それぞれ入試がスタートする「時期」が全く異なるということです。
まずは、おおよその入試スケジュールを見てみましょう。
一番スケジュールが早いのが「総合型選抜」で、なんと高校3年生の9月頃から出願が始まります。続いて、11月頃から「学校推薦型選抜」が本格化し、年明けの1月・2月頃から、お母様方にも馴染み深い「一般選抜」がスタートする、という流れが基本になります。
「9月から入試が始まるなんて、今から勉強させても間に合わないのかも…」と、ご心配になるお母様もいらっしゃるかもしれません。しかし、入試の時期が違うだけでなく、「何を評価するか(試験内容)」も方式によって大きく異なるため、当日のテストの点数だけで合否が決まるわけではないのです。
どう戦う?
よくある入試方式と「試験内容」の違い
文部科学省が定めた新しい学習指導要領では、単なる知識の暗記量だけでなく、「思考力・判断力・表現力」や「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」が強く求められるようになりました。
これに伴い、大学入試も「当日の入試一発勝負」から「お子様のプロセスや意欲を多角的に評価する」形へと大きく変化しています。それぞれの入試方式で具体的にどのような試験が行われるのか見てみましょう。
総合型選抜:
志望理由書(エントリーシート)の提出や、丁寧な面接・プレゼンテーションなどを通じて、「なぜこの大学で学びたいのか」という熱意や適性がじっくりと評価されます。ペーパーテストの点数よりも、高校生活での探究活動や、お子様自身の将来のビジョンが重視されます。
学校推薦型選抜(指定校):
大学が指定した高校の生徒だけが出願できる制度です。校内の選考を通れば合格率は非常に高いのが特徴ですが、その分、高校1年生からの日々の定期テスト対策(評定平均の確保)や、真面目な学習態度が何よりも重要になります。
学校推薦型選抜(公募制):
大学が定める成績基準などの出願条件を満たせば、どの高校からでも出願できます。ただし、指定校推薦とは異なり、基礎学力テストや面接が課され、不合格になることも十分にあり得るため、しっかりとした事前対策が必須です。
一般選抜:
共通テストや当日の学力試験の点数が重視される、従来通りの入試方式です。
ここで一つご注意いただきたいのが、実際の試験内容(小論文の有無や、面接の形式、プレゼンテーションのテーマなど)は、学校や学部によって本当にさまざまであるという点です。
同じ「総合型選抜」という名前でも、大学ごとに求める学生像が異なるため、必ず志望校ごとの詳細な募集要項を確認する必要があります。
ご家庭でのサポートは
「認めること」から始まります
これだけ入試方式が多様化しているということは、言い換えれば「お子様の個性や強みに合わせて、一番輝ける戦い方を選べる時代になった」ということです。
コツコツと毎日の定期テストを頑張れるお子様には「学校推薦型選抜」という道がありますし、特定の分野に強い興味や熱意を持っているお子様には「総合型選抜」というチャンスがあります。
「うちの子には何が向いているのかしら…」と迷われた時は、まずはお子様の日常の「好き」や、少しでも「頑張っていること」を認めて、言葉にして伝えてあげてください。
「その分野、面白そうだね」「毎日少しでも机に向かっていて偉いね」といったお母様からの温かいお声がけが、お子様の自己肯定感を高め、自分の進路を前向きに考える一番の原動力になります。
終わりに
最新の入試の仕組みとスケジュールを知ると、大学受験は単なる「冬の点数競争」ではなく、お子様の未来を一緒に考える大切な「対話の積み重ね」であることが見えてきます。
お母様は、お子様の「何に興味があるのか」「どんな将来を描いているのか」という小さな関心事に、ぜひ優しく耳を傾けてみてください。高校生活の充実した一日一日は、すべてが合格へとつながる大切なプロセスです。
多様な入試の仕組みという強力な味方がありますから、どうか焦らず、お子様のペースを信じて、温かく見守ってあげてください。
そのような中で、ご家庭の中だけでお子様の興味や適性を見極め、学校ごとに異なる複雑な入試制度に合わせて学習計画を立てていくのは、保護者の方にとっても大変なご負担になります。
そこで役立つのが、広島の受験事情に精通したプロの講師による「オンライン個別指導ひろしまスタディ」です。
当塾では1対1、または1対2の個別指導を通じて、講師が画面越しにお子様の表情や声のトーンを細やかに汲み取り、日々の定期テスト対策(評定アップ)はもちろん、「なぜその学部に行きたいの?」と丁寧な対話を重ねることで、総合型・学校推薦型選抜に必要な「自分の言葉で表現する力」も一緒に育てていきます。
私たち講師がしっかりと伴走し、お子様が自らの力で問題を解き明かす喜びを知るお手伝いをいたします。
「うちの子にはどの入試方式が合っているかしら?」
「志望校の試験内容に合わせた対策を知りたい」
少しでも気になられたら、ぜひ一度、当塾の【無料オンライン学習相談・体験授業】をご利用ください。ご自宅の安心できる環境から、お子様にぴったりの学習プランをご提案いたします。

