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広島県公立入試の仕組みを大解剖!!

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2026/06/30

広島県公立高校入試の仕組みを徹底解説!合否を決める「3つの柱」とは?

広島県の公立高校入試に向けて、まずは入試の仕組みを正しく理解することが志望校合格への第一歩です。今回は、合否を決める重要な要素について、それぞれポイントに分けて詳しく解説します。

ひろしまスタディ

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目次

    広島県公立入試の仕組み

    広島県の公立高校入試は、大きく分けて「一次選抜」と「二次選抜」の2回行われます。

    基本的には、最初の一次選抜で入学定員いっぱいまで合格者を決めるため、公立高校入学者の約90%以上が
    ここで合否が決まります。

    一次選抜の合否は、「学力検査」「調査書」「自己表現」の3つの合計点(高校によっては独自の試験を追加)で判断されます。
    もし、一次選抜で定員が埋まらなかった場合は二次選抜が行われますが、こちらは「調査書」と「自己表現」の2つで判断されます。

    ここで非常に重要なのが、一次選抜の合格者の決め方には「特色枠」と「一般枠」の2種類があり、必ず
    「特色枠」→「一般枠」の順番で選抜が行われるということです。

     特色枠:各高校が「こういう生徒に入学してほしい」という方針のもと、点数の配分などのルールを
         独自に決めることができる枠です。定員の最大半分までを特色枠で決めることができ、必ず
                         最初にこの枠から合格者が選ばれます。特色枠に関しては、学校ごとで配点を決めることが
                         でき、学校の特色によって求める生徒像が変わるため、それに合わせて学力検査、調査書、
                         自己表現の配分が変わります。

          (例)『当日実力を出せる人が欲しい』学校の場合
            学力検査:調査書:自己表現 = 8:1:1
           『学校生活にコツコツ真面目に取り組んできた人が欲しい』学校の場合
                                   学力検査:調査書:自己表現 = 2:6:2

     一般枠:特色枠で合格が決まらなかった生徒の中から、県内ほぼ共通のルールで合格者を決めます。
         基本的には学力検査、調査書、自己表現の配分が「6:2:2」となります。

    学力検査の考え方

    学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で行われます。
    各教科50点満点の、合計250点満点です。

    中学校3年間で学んだ「基礎的・基本的な知識と技能」はもちろんのこと、それを活用して課題を解決する
    「思考力・判断力・表現力」が幅広く問われます。

    ここで注意したいのが、高校や学科によっては「傾斜配点」や「自校作成問題」が導入されている点です。
    傾斜配点とは、「特定の教科(例えば英語など)の点数を2倍にする」といったように、高校が重視する
    教科の配点を高くする仕組みです。
    また、県が作成する共通問題の代わりに、高校オリジナルの少し難しい問題(自校作成問題)を出題する
    高校もあります。志望校がどのような配点や問題を採用しているか、事前にしっかり確認しておくことが
    大切です。 

    調査書(内申点)の考え方

    調査書(いわゆる内申点)は、中学校の成績のことです。

    ここでの最大のポイントは、「中学3年生の成績が3倍になる」ということです。調査書は9教科それぞれ
    5段階評価でつけられますが、入試においては中学1年生:2年生:3年生=「1:1:3」で算出されます。
    つまり、3年生の成績だけで全体の配分の大部分を占めることになります。

    調査書の点数は、定期テストの点数だけでなく、「授業中の様子」や「宿題などの提出物」など日々の学習
    への取り組み方も大きく影響します。入試直前だけでなく、毎日の学校生活を大切にすることが調査書対策に直結します。

    また、現在の入試制度では、調査書には通知表の5段階評価しか記載されません。部活動や課外活動での
    取り組み、ボランティア実績などは調査書上では評価されないため、次項目の「自己表現」にて自分自身をしっかりとアピールする必要があります。 

    自己表現の考え方

    自己表現は、自分のことや高校入学後の目標について、自分で選んだ言葉や方法で面接官に伝える面談形式で実施されます。

    具体的には、
    「自分がどういう人間か(自己を認識する力)」
    「将来の夢や目標を自分で選んでいるか(自分の人生を選択する力)」
    「自分の考えを相手にうまく伝えられるか(表現する力)」
    上記の3つのポイントが評価されます。

    自己表現の大きな特徴は、タブレット端末や自分のアピールに繋がるもの(危険物などを除く)を会場に
    持ち込んで良いという点です。事前に作成した資料や30秒以内の動画を見せながら発表することも可能です。華々しい大会の成績などがなくても、「自分が何をがんばってきたか」「これから何をしたいのか」を
    自分自身の言葉でしっかり伝える準備をしておきましょう。 

    中3秋以降の入試スケジュール

    最後に、中学3年生の秋から入試本番までの大まかなスケジュールを確認しておきましょう。
    いつまでに何をすべきかを把握しておくことが、余裕を持った受験勉強に繋がります。

     <9月〜11月上旬>
         テストが続く「実力養成期」 定期テストに加えて「実力テスト」が行われます。実力テストは中1・中2
      の段階でも行われるものですが、中3秋以降の実力テストは出題範囲が広く、これまでに学習した内容
      すべてが問われるため、まさに「入試の予行演習」です。自分の苦手な部分を見つけ入試本番に向けて
      克服していくため重要なテストとして真剣に取り組みましょう。
      10月には公立高校の募集定員、11月には選抜要項が発表されます。
     
     <11月上旬〜12月>
      志望校を決定する「三者面談」 学校で最後の三者面談が行われます。この面談で、最終的な受験校を
      決定することになります。保護者や先生としっかり話し合い自分が納得できる志望校を選びましょう。

     <1月>
      学年末テストと「私立入試のスタート」 中学3年間の集大成となる学年末テストが行われます。
      公立高校の一次選抜で使われる中学3年生の内申点は「1月末時点」の成績で決まります。入試当日の
      テスト実施がない実技教科にとっては、この学年末テストが中学3年生の内申点を最終決定する大事な
      ポイントとなります。

      また、1月下旬頃からは私立高校の推薦入試なども始まります。受験勉強と並行してスケジュールが
      タイトになる大変な時期ですが、油断せずに取り組みましょう。
     
     <2月〜3月>
      いよいよ「入試本番」! 2月に入ると私立高校の一般入試が始まり、続いて公立高校の「一次選抜」が
      行われます。そして3月には卒業式があり、定員に満たなかった高校で「二次選抜」が実施されます。 

    終わりに

    広島県の公立高校入試は、当日のテストの点数だけでなく、中学校でのがんばりや、あなた自身の人間性も総合的に評価される仕組みになっています。

    当塾では、この複雑な入試制度に対応するため、学力アップはもちろん、オンラインだからこそ出来る
    地域ごとに合わせた相談サポートまで幅広く行っています。

    少しでも不安なことがあれば、お気軽にご相談ください!

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