【広島の中学生必見】ここで差がつく!「内申点を上げる」宿題確認術
2026/08/12
毎日厳しい暑さが続く中、ご家庭でのサポート、本当にお疲れ様です。
お盆期間は、帰省やご親戚との集まりなど、普段とは違う慌ただしさがありますよね。
そんな中、リビングでダラダラと過ごすお子様の姿や、一向に進まない夏休みの宿題を目の当たりにして、「このままで2学期は大丈夫なのかしら」「志望校に合格できる内申点が取れるのだろうか」と不安を抱えられているお母様も多いことでしょう。
ついつい「宿題やったの?」と声をかけてしまい、険悪なムードになってしまう……。そうしたお悩みは、決してご家庭だけのものではありません。
特に中学生になると、高校入試に向けて「内申点」という言葉が現実味を帯びてきます。
実は、内申点を上げるための鍵は、難しい問題をスラスラ解けることだけではなく、日々の「宿題の取り組み方」に隠されています。
そして、その取り組み方を良い方向へ導くために、お母様がお家で付きっきりで勉強を教える必要はありません。
今回は、時間のあるお盆期間だからこそできる、内申点アップにつながる「宿題の確認術」について、広島県の入試制度や文部科学省の評価基準に基づきながら分かりやすくお伝えします。
目次
広島県の高校入試と「内申点」の深い関わり
「内申点」と聞くと、中学3年生になってから頑張ればいい、あるいは定期テストの点数が全てだと思われがちです。
しかし、広島県の公立高校入試制度を知ると、日々の学習がいかに大切かが見えてきます。
現在の広島県の公立高校入試(一次選抜)では、学力検査と調査書(内申点)、そして自己表現の3つで合否が判断されます。ここで注目すべきは、調査書(内申点)の計算方法です。
中1、中2、中3の成績が「1:1:3」の比重で計算され、合計225点満点として評価されます。
つまり、中学1年生の1学期からすでに高校入試は始まっており、日々の積み重ねがそのまま志望校への切符に直結しているのです。
では、その内申点を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。
文部科学省が定める学習指導要領では、成績の評価基準が以下の3つの観点に整理されています。
1. 知識・技能
2. 思考力・判断力・表現力等
3. 主体的に学習に取り組む態度
この中で、お母様方にぜひ注目していただきたいのが「3. 主体的に学習に取り組む態度」です。
文部科学省の資料では、この観点を評価する際、「知識や技能を獲得するために、粘り強く取り組み、自らの学習を調整しようとする姿」を見取ることが推奨されています。
学校の先生は、この「粘り強い取り組み」や「学習を調整する姿」をどこで判断しているのでしょうか。
それが、「宿題のノート」なのです。
テストの点数が多少振るわなかったとしても、宿題のノートから「間違えた問題から逃げずに、どうにか理解しようと試行錯誤した痕跡」が見えれば、この「主体的に学習に取り組む態度」で高い評価を得ることができます。
これは、お子様を評価というプレッシャーから守り、努力そのものを認めてもらえるという、お母様にとっても非常に心強い事実ではないでしょうか。
お母様の役割は「教える」ことではなく「痕跡を見つける」こと
「そうは言っても、中学生の学習内容は難しくて、私が丸つけをして教えるなんて負担が大きすぎます」と不安に思われる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
どうかご安心ください。
お母様にお願いしたいのは、正解を教えることではなく、お子様のノートから「粘り強さの痕跡」を見つけてあげることなのです。
普段は家事やお仕事で忙しく、お子様のノートをじっくり見る時間はなかなか取れないものです。
だからこそ、少しだけ時間のゆとりができるお盆期間に、以下のチェックリストを使って、お子様の宿題ノートを一緒に眺めてみませんか。
内申点を上げるための
「宿題確認チェックリスト」3つの観点
お子様が宿題を終えたと言ったら、以下の3つのポイントがノートに表れているかを確認してみてください。
① 丸つけ後の「直し」が出来ているか
ただ赤ペンで大きな丸やバツをつけて終わり、になっていないでしょうか。
先生が最も評価するのは「間違えた後、どのように正しい答えにたどり着こうとしたか」です。
バツをつけた後、「正しい解き方」や「なぜ間違えたのかのメモ」が書かれているか確認してみてください。
もし書かれていれば、「間違えたところ、自分でしっかり直せていてすごいね!」と声をかけてあげてください。この一声が、お子様の「自らの学習を調整する力」を育みます。
② 「途中式」や「思考のプロセス」が
消されずに残っているか
数学の宿題で、答えだけがポツンと書かれているノートは、どんなに全問正解でも「主体的な態度」としては高く評価されにくい傾向があります。
計算用紙の端に書くようなぐちゃぐちゃの途中式でも、図形に書き込んだ補助線でも構いません。
それらはすべて、お子様が頭を悩ませて考えた「努力の結晶」です。「答えが合っているか」ではなく、「一生懸命考えた跡があるか」を見てあげてください。
消しゴムで綺麗に消してしまうお子様には、「先生は、ここを一番見たいんだよ。残しておいた方がカッコいいよ」と伝えてみてください。
③ 文字の「綺麗さ」ではなく
「丁寧さ」があるか
字の綺麗さは人それぞれですが、「丁寧に書こうとしたか」「乱暴に急いで終わらせようとしたか」は、ノートを見れば一目でわかります。
枠線からはみ出していたり、読めないほどの殴り書きになっている場合は、少し疲れて投げやりになっているサインかもしれません。
「字を綺麗に書きなさい」と注意するのではなく、「この漢字、すごく丁寧に書けていて読みやすいね」と、丁寧に書かれている部分をピンポイントで褒めることで、お子様は「見てもらえている」という安心感を得て、全体の丁寧さを意識するようになります。
お盆は「見守る姿勢」をリセットするチャンス
毎日顔を合わせていると、どうしてもお子様の「できていないところ」ばかりが目についてしまうものです。
それは、お母様がお子様の将来を誰よりも真剣に考え、大切に想っているからこその愛情の裏返しです。
ご自身を責める必要は全くありません。
お盆という一息つける期間に、少しだけ視点を変えて、「正解しているか」ではなく「どんな風に取り組んでいるか」に目を向けてみてください。
お子様が一生懸命書いた途中式や、赤ペンの隣にある青ペンのメモを見つけるだけで、お母様の心にも少しゆとりが生まれるはずです。
そのゆとりある温かい眼差しこそが、お子様の学習意欲を支える一番の土台となります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
広島県の高校入試において重要な内申点を上げるための宿題の取り組み方は、「完璧にこなすこと」だけではなく、「粘り強く学習に向かう姿勢をノートに残すこと」も重要です。
丸つけ後の丁寧な直し
途中式の記述
丁寧な文字
この3つを意識するだけで、学校の先生からの評価は確実に変わっていきます。
お盆休みは、ご家庭での学習習慣を少しだけ見直す良い機会です。
どうか肩の力を抜き、「今日から全部完璧にさせなきゃ」と気負うことなく、お子様のノートに隠された「頑張りの痕跡」を一つでも見つけることから始めてみてください。お母様のその温かい承認が、お子様の自信となり、2学期に向けた大きな原動力となるはずです。
「ノートのチェックポイントは分かったけれど、どうしても反発されてしまって素直に聞いてくれない」
「忙しくて、物理的にノートを見てあげる時間が取れない」
そんな風にお悩みの場合は、無理にご家庭だけで抱え込む必要はありません。
私たちの提供するオンライン指導では、1対1、または1対2の個別指導を通じて、画面越しであってもお子様の手元のノートの動き、ペンの止まる瞬間、そして表情の変化までをきめ細やかに見逃さずキャッチします。
ご家庭ではつい感情的になってしまう「ノートの書き方」や「見直しの癖づけ」も、第三者である講師からの客観的で前向きな声かけによって、お子様は驚くほど素直に吸収していきます。
お母様には、安心してお子様を見守る温かいサポーターであってほしいと願っています。
私たち講師がしっかりと伴走し、お子様が自らの力で問題を解き明かす喜びを知るお手伝いをいたします。
学習に関するご不安や、お盆明けからの学習ペースの立て直し、広島県の入試対策について、ぜひ一度お気軽に無料学習相談へお越しください。

