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学校推薦を狙うなら必見!高1から意識したい「評定」のリアルな数字

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学校推薦を狙うなら必見!
高1から意識したい「評定」のリアルな数字

学校推薦を狙うなら必見!高1から意識したい「評定」のリアルな数字

2026/09/24

高校入学したばかりの高校1年生、真新しい制服に身を包み、部活動や新しい友人関係など、忙しくも充実した日々を送られていることと思います。

その一方で、毎日の長距離通学やお弁当作りなど、ご家庭でのサポートも急に増え、お母様も慌ただしい毎日を過ごされているのではないでしょうか。

高校生活が軌道に乗り始めると、ふと頭をよぎるのが「3年後の大学受験」のことです。

「うちの子は部活ばかりだけど、受験勉強はいつから始めるべき?」「指定校推薦という言葉を聞くけれど、どうすればもらえるの?」と、先の見えない不安を抱える保護者の方は非常に多くいらっしゃいます。

実はいま、大学入試の仕組みはお母様が高校生だった頃とは大きく様変わりしています。

かつて主流だった「一発勝負の一般入試」だけではなく、「推薦」での大学進学が非常に身近な選択肢となっているのです。そして、その推薦枠を勝ち取るための勝負は、高校3年生からではなく「高校1年生の1学期」からすでに始まっています。

今回は、推薦入試の鍵を握る「評定(学習成績の状況)」について、具体的な数値や公的データを交えながら詳しくお伝えします。複雑な入試制度にお母様が戸惑われるのも当然のことです。

まずは正しい知識を一緒に確認し、お子様の可能性を広げるためのヒントを見つけていきましょう。

目次

    今や私立大学入学者の半数以上が
    「推薦」という事実

    お母様の時代の大学受験といえば、高校3年生の冬にセンター試験(現在の共通テスト)を受け、2月の一般入試に向けて猛勉強するスタイルが一般的だったかと思います。

    しかし、文部科学省が発表した「令和5年度 国公私立大学入学者選抜実施状況」によると、現在、私立大学に入学する学生の約59%が「学校推薦型選抜(指定校推薦・公募推薦)」または「総合型選抜(旧:AO入試)」を利用して合格を勝ち取っています。

    つまり、私立大学においてはすでに「一般入試で入学する学生の方が少ない」というのが現代のリアルなのです。

    広島県内の人気私立大学(広島修道大学、安田女子大学、広島国際大学など)においても、この推薦制度を活用して早期に進路を決定する生徒が年々増加しています。

    お子様が「先輩たちは秋にはもう合格が決まっていたよ」と話すのを聞いて驚かれることもあるかもしれませんが、それは決して特別なことではありません。

    制度が大きく変わっているのですから、保護者の方が「どう対策していいか分からない」と焦りを感じられるのはごく自然なことです。

    推薦の絶対条件!
    「学習成績の状況(評定平均)」の仕組み

    学校推薦型選抜において、出願の絶対条件となるのが「学習成績の状況(旧:評定平均)」です。

    これは、高校の成績を5段階で評価したもので、全科目の成績を足し合わせ、科目数で割った「平均値」のことを指します。

    ここで最も気をつけなければならないルール。

    それは「高校1年生の1学期から、高校3年生の1学期までの『すべての成績』が平等に計算される」ということです。

    お母様方からはよく、「高1のうちは部活に専念して、高2の後半から本気を出せば間に合いますよね?」というご質問をいただきます。

    一般入試であればその戦略も不可能ではありませんが、推薦入試においては、高1の成績も高3の成績も「全く同じ比重」で扱われます。

    副教科(家庭科や体育、芸術など)も含めた全科目が計算対象となるため、「主要5教科だけ頑張ればいい」というわけにもいきません。

    「あと0.1足りない…」
    高3で挽回するのがどれほど過酷か

    では、高校1年生で成績を落としてしまった場合、後から挽回するのがどれほど大変なのか、具体的な数値でシミュレーションしてみましょう。

    例えば、志望する大学の推薦を獲得するための基準が「評定平均 4.0 以上」だったとします。

    高校での全科目が3年間で約30科目(1年間に10科目ずつ)あると仮定します。

    評定平均4.0を達成するには、トータルで「120(4.0 × 30科目)」のポイントが必要です。

    もし、お子様が高校生活に慣れるのに精一杯で、高1の成績が「オール3」だった場合、高1で獲得できるポイントは「30(3.0 × 10科目)」にとどまります。

    すると、目標の120ポイントに到達するためには、残り20科目(高2・高3)で「90ポイント」を稼がなければなりません。

    つまり、高2・高3での平均成績が「4.5」必要になるということです。

    高校の学習内容は、学年が上がるごとに専門的になり、難易度も飛躍的に上がります。

    その中でオール4やオール5を取り続けることは至難の業です。

    「高3になってから本気を出そうとしたけれど、高1の時の『3』が足を引っ張って、指定校推薦の基準に0.1届かなかった……」と肩を落とす高校生は毎年後を絶ちません。

    だからこそ、高1からの積み重ねが非常に重要なのです。

    定期テストだけじゃない!
    「観点別評価」の落とし穴

    「うちの子、定期テストの点数はそこそこ良かったのに、通知表の評定が『3』だったんです」と悩まれるお母様もいらっしゃいます。

    実は、2022年度(令和4年度)から実施されている新学習指導要領により、高校の成績評価は以下の「3つの観点」で行われるようになりました。

    ①知識・技能(定期テストや小テストの点数)
    ②思考力・判断力・表現力等(レポートの内容や、記述問題の解答力)
    ③主体的に学習に取り組む態度(提出物の期限厳守、授業中の発言やノートの取り方)

    文部科学省が推進するこの新しい評価基準では、どんなに定期テストで高得点を取っていても、提出物を出し忘れたり、授業中の態度が消極的だったりすると、「主体的に学習に取り組む態度」が低く評価され、総合的な評定が下がってしまいます。

    思春期のお子様は、つい「テストの点さえ取れればいいんでしょ」と反発してしまうこともあります。

    しかし、社会に出たときの納期厳守やコミュニケーション能力を見据えた大切な評価システムでもあります。

    頭ごなしに「提出物を出しなさい!」と叱るのではなく、「今の成績はそういう仕組みになっているんだね」と、ご家庭でお子様と一緒にルールを確認する姿勢が大切です。

    終わりに

    指定校推薦などの推薦入試を有利に進めるために、絶対に知っておきたい「評定」の事実についてお伝えしました。

    今や私立大学の半数以上が「推薦・総合型選抜」で入学している。

    評定平均は「高1の1学期」からのすべての成績が平等に計算される。
    高1で成績を落とすと、高2・高3で挽回するのは非常に困難。
    新しい評価基準では、テストの点数だけでなく「提出物」や「授業態度」も重要。

    入試制度が複雑化し、お母様の時代とは常識が大きく変わっています。

    初めからすべてを理解しようと焦る必要はありません。

    お子様の可能性の選択肢を広げるために、まずは「日々の授業や課題を大切にする」ことの重要性を共有できれば十分です。

    お子様が歩む長い道のりを、温かいまなざしでそっと見守り、支えてあげてください。

    推薦入試の重要性は分かっても、部活や学校行事で忙しい高校生が、自分一人だけで3年間モチベーションを維持し、全科目の評定を管理するのは非常に難しいものです。

    「家ではスマホばかりで、提出物もギリギリまでやらない」
    「特定の教科でつまずいてしまい、評定が下がりそう」

    といった具体的なお悩みは、ぜひ学習のプロにご相談ください。

    私たちの1対1、または1対2のオンライン個別指導では、画面越しであってもお子様の声のトーンや少し自信をなくした表情の変化まで、きめ細かく把握することが可能です。

    定期テストに向けた学習計画の立て方や、課題の進め方など、一人ひとりの高校生活のペースに合わせて的確にサポートいたします。

    私たち講師がしっかりと伴走し、お子様が自らの力で問題を解き明かす喜びを知るお手伝いをいたします。

    大学受験に向けた戦略や、現在の学習状況に関するご相談は、いつでも無料で承っております。

    どうぞお気軽にお声がけください。

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